【小諸市】 外傷調査委員会と対策委員会に出席しました

11月21日の朝から外傷調査委員会が予定されていたため、20日の夜から小諸に行ってきました。
小諸駅に降りると、暖かかった関西とは違って、すでに冬の冷たい空気にびっくりでした。
そして駅前には大きなイルミネーションがあり、「もしかして、間もなくクリスマス?」と、ようやく冬が近づいていると実感しました。

翌21日は、外傷調査委員会の第一回目の会議です。これまでは、各対策委員会の事務局やSC担当者がデータ収集・分析を行ってきました。その中で、警察や消防をはじめ、様々な機関が情報やデータを提供されていて、それはそれで回っていたのですが、この度、公衆衛生の分野の先生をお迎えして外傷調査委員会を設置しさらにパワーアップです。

小諸の特徴の1つは、市内の小諸厚生総合病院がとても協力的なことでしょう。外傷調査委員会にも、診療情報管理課の課長がメンバーとしてご参画くださっています。

今後の外傷調査委員会の在り方のなかでも、個人情報などに十分に配慮したうえで、外傷予防に役立つ情報を活用していくことについて積極的なってくださいました。医療機関はどこも超多忙でSCへのかかわりはしたくてもできない状況にあるところが多いなか、このような言葉はとても心強いです。
さらに、消防、警察、病院の外傷に関するデータが連携していけば、効果的・効率的に外傷を予防することができるとご提案までいただきました。

小諸から新たな外傷調査の仕組みが生まれるのでは・・・とワクワクです。

外傷サーベイランスに続いては、対策委員会が2日にわたって開催されました。
これまで、どうしてもそれぞれの委員の経験や印象等に基づいて「○○が必要」というコメントが出てきていましたが、だんだんと「データをみなければ、何が必要かわからないね」となり、事務局や委員がそれぞれデータを調達し報告し合いました。そのなかで、「こういう数字がでているのなら、やらないといけないのは□□□だね」という話がでてきました。「エビデンスベースが大切」なんて説明しても、日頃からいろんな取組にすでに関わっている方にとっては、「なぜ、いまごろ?」という思いもあったのかもしれません。最初は、データはさえておき・・・という雰囲気にもなってきたのですが、「何が小諸の課題?何が必要?」と話し合うなかでデータや根拠の必要性が認識されてきていると感じました。

これまでは、少しゆっくり目に進んできましたが、今後はスピードアップするのではないでしょうか?
楽しみです。

今日、最後の対策委員会は「高齢者の安全」対策委員会です。ここでも、介護保険担当の方が全国の市町村で実施されたアンケート結果を、そして厚生病院からは、外的要因による受診者の分析結果をご提示くださったことで、小諸市の高齢者における課題が明らかになりました。

(正直なところ、医師不足をはじめ医療体制において課題を抱える日本ではSCにおける医療機関のかかわりが容易ではないなか、病院がここまでデータを分析してくださるなんて感激でした!)

今回、小諸の対策委員会はどれもとても委員によって活発に議論がなされていて、地域の力が育ってきているというか、行政主体ではない「協働」で進んでいくための「道」が形成されていると感じられました。


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